レーシックの現状

レーシックは近年芸能人や有名人の方も施術し、一般的な視力回復法となってきています。

しかしその安全性はいかなるものなのでしょうか?


■ 失明は未だ0件

「目に直接レーザーを照射するの?」

「失明の心配はないの?」

レーシックを施術する前に、後遺症はたくさんの人が心配になる点でしょう。

現在の時点で、レーシック手術による失明者は一人も出ていません。

レーシック手術では目の内部にある、ピントを調節する部分である「水晶体」や取りこんだ光を映像化する「網膜」にレーザーを当てると勘違いされている人が多いです。

レーシックでは目の一番外側にある角膜にレーザーを当て調節するため、失明のリスクからは程遠いのです。

現在の時点で失明者は出ていませんが、「失敗例」はあるのです。



■ 視力が上がらない?

現在レーシックの手術で視力が1.5にまで回復した人は、全体の95%といわれています。

残りの5%は視力が1.5に満たないがある程度まで回復した人、または手術前後で視力に変化が見られなかった人がいるということです。

レーシックの手術では近視・遠視だけでなく、乱視や老眼にも対応してきています。

乱視や老眼のように通常のレーシックと違う場合、手術を受けたのに視力が戻らないというケースが稀にあります。

施術してもらう医院のこれまでの施術件数実績や価格、口コミなどを参考にして施術する必要があります。



■ これまでのレーシックに関する訴訟

レーシック大国であるアメリカはこれまで年間100万件もの施術が行われています。

しかしレーシックに関する訴訟は1件も起きていません。

一方日本ではこれまで2件の視力矯正に関する訴訟がありました。

一つ目の訴訟は担当医の経験不足と宣伝方法によるものです。

担当医が日本眼科協会認定の専門医ではなく、視力矯正の知識に関しても教科書を読んだレベルであるにも関わらず、「簡単な手術である」などといって施術を行いました。

その結果、手術を合計3回行いましたが、後遺症は治りませんでした。

二つ目の訴訟はレーシックの手術ではないのですが、視力矯正に関する手術です。

RKという施術方法で、担当医の技術的な問題により、フラップの作成に失敗しました。

この訴訟でも、患者側の訴訟となっています。



■ 安全なクリニックを選ぶために

レーシック手術はフラップの作成以外は機械による全自動で行われる手術となります。

そのため担当医によって大きく技術差が出てしまうのが問題点です。

安全なクリニックを選ぶ上で重要なのは、口コミや地域の評判です。

手術代の安さで選ぶのではなく、技術面や衛生面でしっかりしているかどうか見極めることが重要となります。